アリスのしっぽ

何せうぞ くすんで  一期は夢よ ただ狂へ

唐揚げと焼きそばと……

夏祭りが近づく。当地真岡市では各町内ごとに山車があり、夏祭りには町内を練り歩く

我が町内には「寿町」というおめでたい名前がついている。但し子供は少ない。今年の育成会員(小学生)は、なんとわずか11人だという。中学生は手伝いたくても彼らは彼らで「中学生神輿」という役目がある。何とも淋しい話だが、時代の流れで致し方ない。さすがに子供神輿もかつげないので今年はお祭りの会所の中だけ少し練り歩いておしまいだそうだ。

せめてお土産は少しあげたい、と今色々考えている。コロナ前は毎年塾の前で休憩してもらって飲み物や食べ物を振る舞っていたが、それも叶わない。やはり人気なのは唐揚げと焼きそば、あとはコロッケとメンチ。この辺が定番。今年はお菓子と唐揚げを用意して会所に持って行こう。焼きそば、コロッケ、メンチはそのあと回ってくる山車の人達に。大人中心なのでアルコールも用意しないと……。とにかく久しぶりなので感覚を思い出すのに時間がかかりそうだ。そもそも皆年取って(失礼)山車を引く人数は確保できるのだろうか。自分もそれだけ年を取っているので昔を懐かしんでばかりもいられない。暑すぎないことを願うばかりだ。